留学生たちとWAFFの授業内容についてミーティングしました!

先日、WAFF Crew(留学生たち)と全体ミーティングを行いました。

場所は、Crewのメンバーが通う北海道大学内にある『エルムの森』。
北大正門のところにある、カフェが併設されているインフォメーションセンターです。

WAFFの授業内容(カリキュラム)と授業進行について

総勢6名になってしまったので、感染対策のため店内ではなくテラス席でのミーティング。
連日の猛暑もあけて、夏らしく、でも涼しい木陰での作業はとても清々しかったです。

私たち事務局も、Crewの考えや熱意を個別には聞いていましたが、全員集合したのはこれが初めて。
一体どんなふうになるやら、ドキドキしていました。

話し合いはもちろん中国語。初顔合わせなのに、チームワーク抜群でした。

しかし「カリキュラムや授業、子どもへの対応などでできることを話し合い、30分でまとめてこちらに提案して」という投げかけに、素晴らしく熱心に取り組んでくれました。

30分後には、きっちりまとまった、それでいていろいろなところに配慮のある素晴らしい内容を出してくれ、改めてその能力の高さに驚きます。

木漏れ日が最高に心地よい場所でした。話もはずみます♪

女性陣は、互いに遠慮することもなく(偶然知り合いだった!ということもあって)グイグイと話をすすめてくれます。
唯一の男性、ヒョウくんはそれを穏やかに見守り、でも要所要所で的確な投げかけをしてくれます。

安心できるチームワーク!

『子どもたちのことを真剣に考えている』Crewたち

例えば、事務局が作った仮のテキストにはカタカナで英語・中国語の読みをふっていたのですが、それだとネイティブな発音が生まれない、と。

「あとからやり直さなくていいように、最初から正しい発音を伝えるには、カタカナは不要」という意見は、
実際に英語、日本語を習得してきた彼らの実体験から出たものです。

カタカナで英語を覚えてしまうと、大きくなってからのやり直しが大変…。
確かに我々はそうやって育ってしまったので、英語を話すことに、大きなコンプレックスがあります。
それを見越しての「WAFFではカタカナやめよう」という決定。
この結論に、とても安心しました。

ですが実際に、子どもたちは「読み方」がないと家での復習ができないのでは?
そんな問いにも、「ではこうしたらいいかも」「こういうのはできますか?」「ということは…」と、即座に考え提案してくれます。

本当に真面目で熱い志のある、心強いCrewたちです。
事務局として、この輪をもっと広げて、もっと多国籍にしていきたい!と改めて強く思いました!

左から、先輩ヒョウくん、セキさん、進行役リュウさん、そしてヨウさん。

残念ながら、彼らが中国人ということに偏見がある方もいらっしゃるようです。
ですが実際のCrewたちは、学ぶことや子どもの教育への熱意、仕事への誠意、自信や誇り
日本へのリスペクト、優しさなどがたくさん詰まった、真面目で素敵な皆さんです。

Crewのパワーを日本の子どもたちに伝えることで、みんながのびのびと偏見なく暮らせる社会にきっとなる…
そういうところを、WAFFは目指しています。

どうぞ、引き続きご支援をよろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人

子どもが大好き!
みんなの笑顔と、輝かしい未来のために、今できることを!

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